2024年3月31日をもちまして、応募を締め切らせていただきました
たくさんのご応募、誠にありがとうございました♪
『「アレ、アレ」と「そう、ソレ、ソレ」がこだまする。』
ペンネーム:8020 様(歯科医師)
スタッフコメント:(セリスタ株式会社代表取締役お客様満足係)
この川柳は「待合室」での風景かなと思いました。定期的に医院に通うご高齢のおじいちゃんおばあちゃんが地元地域の話題、健康状態や治療について励まし合い、子供や孫の成長や活躍、軽いユーモアや楽しいエピソードを共有している中で、肝心の言葉が思い出せず「アレ」や「ソレ」がついつい多くなりがちですね。それでも通じ合ってる様子は穏やかさを感じます。
でももしかしたら、これは医院のスタッフ同時の会話?忙しい医療現場で多くの情報を共有し合う中で簡潔な言葉やジェスチャーを使ってコミュニケーションをとっているかと思いますが、院長もスタッフも高齢化してくると業務の中でも「アレ」や「ソレ」がついつい多くなりますね。
ユニークな言葉とリズム感でいろんな風景を思い起こさせてくれる一句です。
『院長は 用務員との 二刀流』
ペンネーム:ヘンデラー 様(医師)
スタッフコメント:(セリスタ株式会社代表取締役お客様満足係)
クリニック経営の大変さを微笑ましく感じさせてくれる一句です。
院長先生は日頃「診療・診察」を中心に、医院経営や医療方針の決定、さらにはスタッフの採用、指導育成などの高度な管理業務を担っておられますが、とかく女性中心の医療の現場ではそれと同時に院長は清掃や施設の維持管理などの業務を担当し用務員としても活躍しているという意外性が描かれています。この表現からは、院長が身を引き締めて現場で様々な役割を果たし、チーム全体の効率や連携を高める姿勢がうかがえます。医療現場では、時には思わぬ局面に立ち会うことがありますが、その中で新たな可能性や発見が生まれることもあることを示唆しています。
頑張れ!院長先生!
素敵な一句をありがとうございます!
『自宅でも どうされました?と 電話出る』
ペンネーム:めぐナース 様(看護師)
スタッフコメント:(セリスタ株式会社代表取締役お客様満足係)
医療従事者としての仕事が終わった後も、患者様や周囲の人々への気遣いが絶えないことを描写していますね。自宅でくつろいでいるときでも、電話が鳴ればすぐに出て、「どうされました?」と反射的に言ってしまうのでしょう。これは、日頃の業務から患者様や地域社会への責任感を持ち続けていることを示しているのだと感じます。仕事の範囲を超えて、人々の健康と幸福を第一に考え、そのために努力し続けている証ではないでしょうか。この川柳は、医療従事者の尽力と献身的な姿勢を称賛すると同時に、その責任の重さと使命感を表現している、とても素敵な一句だと感じました。
『子の注射 芸する医師の 強い意志』
ペンネーム:けんもも 様(医療事務)
スタッフコメント:(セリスタ株式会社代表取締役お客様満足係)
注射は子供たちにとって不安や恐怖を伴うもので最も嫌う「イベント」のひとつですね。クリニックに入る前や医師を見た瞬間に大泣きする子供も多いようです。そのような状況で注射を行う医師は、子供の不安を和らげるためにさまざまな工夫や技術を駆使します。
「芸する医師」という表現からは医師が注射を行う際に、ぬいぐるみや人形を躍らせてみたり、顔芸や冗談などの、「芸」を駆使して子供たちをリラックスさせる様子が浮かび上がります(^^)。その背後には、子供たちの安全と健康を第一に考える医師の強い意志があることを感じます。
小児科の先生方、いつもお疲れ様です!
『検査して 何ともなかった 乾杯だ!』
ペンネーム:こんちくわ 様(看護師)
スタッフコメント:(とっきー)
検査結果を待つ間の緊張と結果を見た後の安堵感は誰でも経験したことがあると思います。
つい健康診断を前にすると、食べる量を減らして痩せてみたり、禁酒をしたりと見栄を張りたくなりますが、ありのままの検診もたまには悪くないかなと思いました。
セリスタの検査機器でもミネラルバランスや自律神経バランス、酸化ストレス、AGEsの蓄積など、どれも数十秒から数分で結果が出ますので、ドキドキする間もなく、長年に渡る健康状態がありのまま反映され、現実を突きつけられます!^^;
4月は定期検診をされる方も多いかと思いますので、結果が良かった日だけは体に感謝しながら“健康に乾杯!”していただければと思い、この句を選ばせて頂きました!
『AGE 結果がわかる 表情で』
ペンネーム:花ぷぅ 様(看護師)
スタッフコメント:(ミスターテストステロン)
これは医療機関あるあるというか、抗加齢学会・デモンストレーションあるあるでもありますね!初回測定するときは何の数値かわからないのですが、2回目3回目測ると大体の糖化年齢は頭の中でイメージできます。私個人的に感じているのは、AGEが高いことを知って、ショックでストレスが発生し、また身体の糖化が促進される負のスパイラルに陥るので、あまり落ち込まず楽しく糖化測定をしましょう!
『AIの 見落とし拾う 医師の意地』
ペンネーム:ぐうちゃん 様(医師)
スタッフコメント:(てぃま)
性能が高まってきたAIに対抗する先生の情熱がうかがえる川柳だと思います。「まだまだ負けてたまるか!」という気概を感じるとともに、AIの性能の高さに危機感を覚える様子が感じられます。試しに同じAIを使ったサービスのChatGPTにも意見を聞いて見ました。「この川柳は、人工知能(AI)が見逃すことがある要素を拾い上げる医師の努力を描いています。AIの能力は確かに高いですが、それでも医師の経験や洞察力は欠かせません。」と言っています。しっかりと川柳を理解しているAIに驚きますが、やはり人間にしか無い能力があることもわかります。AIには負けてられないですが、これからはAIのもつ技術と人間の能力の組み合わせが重要かもしれません。
『付き添い中 パパに一言 「ママが良い」』
ペンネーム:@ねおあみゅ 様(看護師)
スタッフコメント:(むぎぺこ)
パパの何とも言えない悲しさや虚しさが伝わってくる川柳でした。きっと世のお父様方は付き添い中に限らずとも、一度はお子様に言われた経験があるのではないでしょうか。私は1児の母ですが、何度も経験してきており、思わず大きくうなずきながら読ませて頂きました。看護師さんは通院時や入院時にこんな様子を見聞きすることが多いのかと思います。お父様しかいない状況で「ママ~」と泣きながら看護師さんに抱えられ診察室へ入っていくお子様を私自身何度か目にしたことがあります。普段からどんなにたくさん遊んでいても最後はやっぱり「ママがいい」となってしまいますよね。子育てお疲れ様です!これからもめげずに付き添い頑張ってください!
『つまずいた ろうか(廊下)でわかる ろうか(老化)度合』
ペンネーム:岡山の潮風 様(医師)
スタッフコメント:(きんちゃん)
「ろうか」がきれいに掛かっており、状況がすーっと頭に浮かんでくる川柳だなと感じ選ばせていただきました!たくさんの方と接する機会が多い医療従事者の皆様はよくこのような光景を目にするのだろうな~と、同業者の共感を呼ぶ川柳じゃないかなと思いました。つまずきは測定のいらない分かりやすい廊下の指標ですよね。若い方でも街中でつまずいている人を良く見ます。(わたしもつまずくことが多いです…)足腰の筋力を保つことが老化の予防にとても大切だなと感じることが多いです。日頃から『ろうか(老化・廊下)』に気を付けて階段を使用したり、意識して早歩きをするようにするなど、わたしも心がけていきます!
『レントゲン 見えたらいいな 恋心』
ペンネーム:やまかず 様(診療放射線技師)
スタッフコメント:(でぃま)
レントゲン撮影により病状を把握することができ、レントゲンは医療には欠かせないものかと思います。しかし、レントゲン技術と放射線技師さんの知識をもってしてもみることができない恋心。もしもレントゲンで見ることができるとするならば、どんな形、大きさで表現されるのでしょうか。みえないからこそ恋は自由ですが、みえてしまうと残酷な状況に、、なんていうことも起こりうるのでしょうか、、、恋の駆け引きと放射線技師さんの駆け引きがうまく表現されていて、読み手側にもいろいろと思いを巡らせるステキな一句だと感じました。
『矯正中 パパのこづかい 調整中』
P.N.:モア 様(歯科医師)
『バリウムの 白さで隠す 腹黒さ』
P.N.:ノンタン 様(検査助手)
『いつ見ても 医療ドラマは ファンタジー』
P.N.:にせうどん 様(臨床工学士)
『ありがとう 言葉で伝える 大切さ』
P.N.:あきちゃん先生 様(医師)
『医師だって 金の卵が 不足中』
P.N.:けんちゃん 様(臨床検査技師)
『お若いと 言われて笑顔 これ薬』
P.N.:いけのよしこ 様(薬剤師)
『院長の 早口指示に 生返事』
P.N.:はるゆき 様(医師)
『我が子には 寝とけで済ます 風邪対策』
P.N.:ノーリ 様(管理栄養士)
『「助けて」の 言葉を飲み込み 誤嚥する』
P.N.:サウナ 様(看護師)
『髭のある 先生の方が 効く漢方』
P.N.:千流 様(医師)
『おろしたて ナースシューズ もう汚れ』
P.N.:あっきー 様(医師)
『整形の 病棟いつも 運動会』
P.N.:トヨトヨタ 様(看護師)
『好景気 実感できない 医療業』
P.N.:わいてぃ 様(診療放射線技師)
『患者より 顔色悪い 夜勤明け』
P.N.:ぽちゃナース 様(看護師)
『医者40年 今が1番 健康体』
P.N.:ケンティ 様(歯科医師)
『「ありがとう」 患者の笑顔に 支えられ』
P.N.:さくらこっこ 様(医療事務)
『糖化度数 受け入れられず もう1度』
P.N.:saki 様(栄養士)
『仕事中 川柳考え 怒られる』
P.N.:すのーうーまん 様(看護師)
『なぜ上手い!? 老眼看護師 静脈穿刺』
P.N.:シマモン 様(診療放射線技師)
『先生の 次のブームは 脳波ですって。』
P.N.:UPA 様(管理栄養士)
〒101-0032
東京都千代田区岩本町1-5-8 東京雄星ビル4F
TEL:03-3863-1003 / FAX:03-3863-1004
フリーダイヤル:0120-95-5725
Email:info@selista.jp